「釣れない」から脱却するためにアオリイカの生態を釣り視点でまとめてみた

エギング

こんにちは いまです

今年の目標を【アオリイカ100杯釣る】と決めてから時間を見つけてはエギングへ

出かけていますが見事にボウズをくらい続けています

出だしこそはよかったもののなかなかうまくいきません

前回の釣行記はこちら

また、連日の強風、季節風で釣り場も限られているし、さらに天候にも振り回されて

釣りに行けないまま時間だけが過ぎていきます

そこで今回は少しでもアオリイカのゲットに近づくために何かできることは無いかと考え

アオリイカを知ることから始めようと思い

自分なりにアオリイカの生態を釣りの視点からまとめてみることにしました

そもそもアオリイカとは

「アオリイカ」とはヤリイカ科アオリイカ属に分類される大型のイカを指します

「イカの王様」とも呼ばれイカのなかで1番おいしいといわれているようです(自分もそう思います)

シロイカ型、アカイカ型、クアイカ型に分類されており、日本でもっとも広範囲に生息しているのは

シロイカ型であり基本的にエギングで釣るアオリイカもほとんどがシロイカ型を想像されると思います

丸みを帯びた胴と大きなエンペラを持つのが特徴ですね

アオリイカの寿命

大きいサイズでは4kgほどにもなるアオリイカですが寿命は1年程しかないようです

生態サイクルで見てみると

春(3~5月頃)は産卵シーズンが始まるため産卵のために沿岸の藻場周辺に回遊してきます

藻や海藻に卵を植え付けるためエギングで大型が狙いやすいのもこの時期であり

藻場の有無を重視する要因にもなります

産卵を終えるとアオリイカは一生を終えると言われています

夏(6~8月頃)になると卵から孵化した子イカと産卵が遅いイカが混じる季節になるため

色々なサイズを釣ることができます

水温が上昇することでアオリイカの活性が高くなり、この時期に食欲旺盛となるため

ドンドン大きく成長していきます

秋(9~11月頃)は餌となるベイトフィッシュが豊富な時期になり

中型程度に成長したアオリイカが多く回遊します

大きいもので1kgを超える個体が出始めるのもこの時期であり

また、警戒心も1年の中で比較的低く餌を追い求めてくるため

エギングを始めるには最適のタイミングとも言われていますね

冬(12月~2月頃)になると水温が低くなるためアオリイカは温度変化の少ない

水深の深い所へ移動するようになります

アオリイカは温度変化に敏感で低温を好まないようで

水温が安定する深場で温かくなる春を待ち産卵に備えていきます

いま
いま

そこらへんの堤防で簡単に釣れないのはそのためか...

活性について

アオリイカは夜行性であり、昼と比べて活発に活動するようです

日中でも潮が動くタイミングで捕食活動が活発であればエギングで狙うことも可能ですが

夜のほうがより積極的に捕食活動を行うためチャンスが多そうです

また、朝、夕マズメ時は餌となる小魚の活動も活発になり

捕食するアオリイカも多くなるため狙うには最適なタイミングといえます

視覚について

アオリイカは視力が良いと言われており釣り人の姿を認識すると逃げることがよくあります

しかし、色を識別する感覚(色彩感覚)がないためアオリイカが見ている世界は

白黒の濃淡で見えていると考えられているようです

エギングの時にカラーローテーションをよく例にあげられますが、色を認識できない

アオリイカがエギを見つけやすいようにエギを選択することの

大切さがわかるように思います

いま
いま

潮色や天気、紫外線も考慮して選択することで

エギを見つけてもらいやすくなるのかも

最後に

知ってるようで知らないアオリイカの生態ですが

知識として身に付けることでエギングにも応用でき

釣果アップにつながると考えています(そうであってほしい)

アオリイカの知識、エギング、技術面についてより知識を深めたい方は

こちらを読むことをオススメします

筆者も何度も読み直して勉強している本です

基礎からテクニックの部分まで丁寧に解説してあるのでとても参考になります

筆者もさらに勉強してアオリイカの杯数を伸ばしていかなければ(^^;

それでは

コメント

タイトルとURLをコピーしました