アオリイカ100杯を目標に今年は釣果の計画を立てていますが現在まだ11杯。
さすがに焦りを感じるようになりました。
記録を更新するべく今回もエギングに行くことにしました。
海の状況
現地には23時に到着。
風速5〜6mの予報ですがそれほど吹いているようには感じません。
ラッキーですが、いつ風が強くなるかわからないので早めに釣り上げておきたいところです。
ちなみに釣り場の堤防は以前と同じところです。
しかも今日は満月に近い大潮過ぎの中潮、コンディションには申し分ありません。

先行者の方に釣果を聞くとアオリイカは釣れないとのこと。
『アオリイカは...?』他になにが釣れているんだ?と思いましたが少し離れた所まで行き、ふと海面をライトで照らしてみると、バシャバシャとなにやら生態反応が...
よく見てみると、なんとヤリイカが数十匹の群れを作って表層を泳いでいました。
もう5月もゴールデンウイーク過ぎてるんですがまだいるんですか 君たちは。(笑)
普通であれば2、3月でピークを迎えてとっくに沖へ行ってる頃なんですが...
嫌な予感がプンプンしますがとりあえず準備して始めることにします。
さっそく釣り始めていく
エギを準備し軽くキャストしていきます。
準備している時から少し風が出てきて真横からラインを流されていきます。
堤防も4~5mほど高さがあるのでかなりラインの調整が難しいですが少しずつラインを送り出してエギを沈めていきます。
しかし数投キャストしても反応はありません。
狙いを表層へ切り替えてキャスト後すぐにシャクリを開始します。
するとロッドにわずかな重みを感じ、すかさずアワセます。
弱い力で間隔が短いツンツンするような引きですが上がってきたのは...

ヤリイカ? スルメイカ?どっちにも見えるけど本命は君じゃありません。
サイズも小さいためリリースすることに
やはり表層は他のイカが回遊しているためアオリイカの可能性は低そうです。
その数分後、今度はあきらかに竿先がググっと入り込むアタリが...!
しっかりとアワセるとドラグがジィィーと音を立てます。
きたーーー!っと心の中でガッツポーツをし、慎重に引き寄せてきます。
あがってきたのは...

おまえかーーーーい!!!
さすがにドラグが出るくらい引いたのでアオリイカを確信しましたがまさかのヤリイカ。
しかもまあまあ良いサイズ。ヤリイカの自己記録をかるく更新している...
前回の釣行時もヤリイカが釣れていましたがあきらかにサイズがデカくなってる。
きっと餌が豊富でめちゃくちゃ食べて成長してるんだろうなぁとか考えながら
とりあえず絞めてお持ち帰りすることにしました。
そしてその後は
その後はエギングを続けましたが潮が動かなくなったせいかしばらくは反応が無くなりました。
時刻は午前3時半を過ぎたところ。
そろそろ下げ止まりが近づいてくる時間です。
風が徐々に強くなってきてますますラインが横に流されていきますがアオリイカを釣るまでは終われるわけにはいきません。
気合を入れ直し淡々とキャストを続けていきます。
表層でも反応が無くなったので今度は深場を狙ってエギを沈めていきます。
着底後、数回シャクってフォールを繰り返していきます。するとテンションを張ったラインがフッと軽くなるアタリがッ...!
とっさにアワセるとヒットしました。
しかし、なかなか引かない。重さはあるのでたしかに掛かってはいそうです。
そうやってあがってきたのは...

やっぱりヤリイカでした。
こちらサイズはまあまあよかったのでお持ち帰りすることにします。
潮が効いてきたようなので手を止めずに続けてキャストしていきます。
...が、なかなか続かない。
しばらくはただキャストする時間だけが続きました。
そして最後に現れたのは
夜通し釣りをやって周囲も明るくなってきました。もうすぐ朝マズメの時間です。
まだまだチャンスが続くため諦めずにキャストを続けます。
ふと足元まで引いてきたエギを回収しようとリールを巻いた瞬間になにやら違和感が。
藻でも掛けてきたのか?とエギを引き上げてくると...

ちっさいヤリイカがついていました。(笑)
カワイイサイズのため写真を撮ったらすぐにリリースしました。
本日の釣果は
ここで風が本格的に強くなりエギングするコンディションではなくなったため午前8時頃で納竿となりました。
釣果はヤリイカが4杯。本命のアオリイカに出会うことはできませんでした。
ヤリイカがこのフィールドで釣れ続けるのは完全に想定外でした。
4、5月のエギングでアオリイカの杯数を伸ばすつもりでいましたが、ここまでまさかの0杯。
ヤ、ヤバイ……
そろそろ杯数を伸ばしていかないと後々大変なことになりかねないためここから本腰を入れて頑張りたいと思います。
それでは今回はこれで。
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